TikTokerに広告依頼するなら「中規模クリエイター」が最適!調査結果で判明

TikTokerに広告依頼するなら「中規模クリエイター」が最適!調査結果で判明


TikToker(ティックトック)を用いて広告出稿する際にどのクリエイターを選べばよいのだろうか?
マーケティング部はフォロワー数の多いビッククリエイターに依頼しがちだがたはしてその選択は正しいのだろうか?

本記事ではTikTokerを起用して宣伝を依頼する際の注意点について解説します。

施策内容の紹介

注目度を通してメディアとコンテンツを分析する調査会社であるRealEyesは、最近TikTokの調査を実施し、とりわけ、数多いフォロワーを持つTikToker(以下、クリエイター)が必ずしもブランドにとって最高のエンゲージメントを提供するとは限らないと結論付けました。

この調査では、TikTokのリーチの4つの異なる層を表す12人の異なるクリエイターを調査しました。

1.(最大100万人のフォロワー)
2.(100万から1000万)
3.(1,000万〜5,000万)
4.(5,000万以上)

クリエイターごとに3つの広告動画をテストし、合計36回実施しました。
動画長さはクリエイターに任せ、10秒~1分の範囲となった。
測定する項目は、①最初の数秒で注目を集める能力 ②広告全体で視聴者の注目を維持する能力 ③感情的な関与を通じてブランドのメッセージを認知させる能力です。

調査の結果、一番注目を浴びた広告動画は、54万フォロワーを持つクリエイターと1100万フォロワーを持つクリエイターがタッグを組み制作した動画だった。
また、広告動画内にサービスや商品のデザイン・機能が 25〜50% の間に表示された際に③感情的な関与を通じてブランドのメッセージを認知させる能力が最大化した。
広告動画が40秒~以上と長続きするとユーザーに『飽き』を生じさせ購買までのリアクションが著しく低下することが分かった。

マイクロインフルエンサーの可能性

マインドシェア(Mindshare)の有料ソーシャル担当ディレクター、ジェフ・クリスチャン氏はこう語る。
「2021年にTikTok上で広告動画の視聴率をテストしたところ、最近の広告動画で起用された大物セレブ(インフルエンサー)に比べて、マイクロインフルエンサーの方が視聴率が7倍から8倍高いことがわかった」

マインドシェア(Mindshare)の企画担当ディレクター、ジェネット・レヴィーン氏はこう語る
「広告動画『初日効果』が働く可能性がある。ようするに、30万から100万のフォロワーを持つインフルエンサーのフォロワーは、ファン化し群れとなっている」と語った。
また、「マイクロインフルエンサーは広告案件を受ける数が少ない、ブランドとの親和性が高い。マイクロインフルエンサーとのコラボレーションには広告臭さが無く、フォロワーからも歓迎されている」

デコーデッド・アドバタイジング(Decoded Advertising)の副社長、ジェームズ・ドナー氏はこう語る
「調査の結果、マイクロインフルエンサーほど熱心なフォロワーを持つ傾向があることが分かった。これは、弊社独自で行った調査と同じだった」
「購買と影響力の間で度々起こるトレードオフの関係もフォロワーの熱量によって引き起こされている」と指摘した。
「もっとも重要なのは PR対象 と クリエイター との関係にステマ感がない事が重要。1番効果的なのはクリエイターが実際に使っている物であればかなりの効果が現れる」と語った。

他のSNSよりも効果的

TikTokは、今回の調査結果について名言することを避けたが、TikTokを運用するバイトダンス(ByteDance)のCMO、ジョージ・ルイズ氏は私達の問いメールに回答した
「TikTokというプラットフォームは、全クリエイターが強力な発信力を持ち、偽りのない自分で表現できると場所であると思っている。」。

Decodedのドナーにとって、TikTokはSnapとTwitterをソーシャルチャネルとして飛躍させ、Facebookのジャガーノートに挑戦する可能性を秘めています。「これは、8年で彼らに挑戦できる最初の主要なソーシャルチャネルです。こんなに短い時間でこんなに広い範囲に届きました。」

Facebookを超える存在になり得る

デコーデッド・アドバタイジング(Decoded Advertising)の副社長、ジェームズ・ドナー氏はこう語る
「TikTokはSnapchatとTwitterを軽々と越えて行ってしまった。今や天下のFacebook&Instagramに競り合いができる力を持つ SNS になった。Facebook&Instagramの天下になり8年間で初めての SNS だ。この一瞬で、莫大なユーザーを獲得したことは中国の誇るAI制度の恩恵だろう」。

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